「ウェルビーイング」な生活に必要なのは、健康?お金?仕事?
近年、話題の「ウェルビーイング」(精神的・身体的・社会的すべてにおいて満たされていること)。
世界的に取り組みが推進されており、女性ファッション誌でも特集が組まれるなど、日本においてもよく見かけるキーワードとなりました。
そこで、生活者にその言葉や概念はどれだけ届いていて、どのくらい受け入れられているのか、電通ヘルスケアチームで毎年実施をしている大規模調査「ウェルネス1万人調査」を分析(調査概要はこちら)。2022年9月調査の検証結果を紹介します。
※ウェルネス1万人調査とは:生活者の健康意識と行動からヘルスケア・インサイトを把握し、生活者視点で見た市場ニーズ/トレンドを明らかすることを目的とした大規模定量調査。2007年に開始し、20~60代男女1万人を対象に毎年実施。
<目次>
▼想定よりも低かった!? ウェルビーイング(言葉)を認知・理解している人は2割程度!
▼働くママは、仕事にやりがいを感じれば幸せ度が上がる!?
想定よりも低かった!? ウェルビーイング(言葉)を認知・理解している人は2割程度!
「ウェルビーイング」という言葉自体の浸透度はどの程度か質問してみたところ、言葉を聞いて内容まで理解できる人は4.6%にとどまりました。見聞きしたことがある程度の人を合わせても20.8%です。
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