どうも、kanaです。「貯蓄から投資へ」という言葉を耳にしたり、目にする機会が増えています。これは、大切なお金をただ何も考えずに、低金利の銀行に預けておくのではなく、元手として積極的に働かせる努力が必要になってきたということを表していると言えるでしょう。ではどうして今、「投資」が求められているのでしょうか?その背景を理解するために、時代を遡って一緒に考えていきましょう。子供の頃にもらったお年玉。皆さんはどのように使っていましたか?「無駄遣いしないで貯金しなさい!」と親に言われ、貯金していた人も多いはず。いや、もしかしたら、未だに貯金している人も多いかもしれません。かつては、日本でも高い金利のおかげで「ただ預けているだけ」で殖えていく時代がありました。高度経済成長期を迎え、日本が先進国へと駆け上がっていたころの話です。ところが90年代に、状況は一転。バブル経済が崩壊し、大手金融機関も相次いで破綻に追い込まれてしまいました。戦後初のマイナス成長を余儀なくされ、日本銀行はゼロ金利政策を敢行。低金利時代の幕開けとともに、銀行にただ貯金しているだけでは、ほとんど増えていかなくなってしまったのです。この低金利時代に気にかかるのは、やはり、将来の「年金」のことでしょう。日本の年金制度は、今の現役世代から集めた掛金を今の年金世代に渡すしくみになっています。続きをみる
Source: Note 起
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