ウィリアム・ミッチェル/トマス・ファシ『ポスト新自由主義と「国家」の再生:左派が主権を取り戻すとき』で私が重要だと感じた箇所を紹介する2回目です。その1はこちら。なお、その1で書き忘れていましたが、強調は引用者によるものです。その2は「Ⅱ 二十一世紀のための進歩的な戦略」からの引用です。第8章で現代貨幣理論(MMT)、第9章でジョブ・ギャランティーが簡潔で分かりやすく説明されており、これを読めばMMTに関する基本的な内容について把握できるようになっているかと思います。そして最後の第10章は、本のタイトルになっている「「国家」の再生」に向けた計画として、主要部門の広範な「再国営化」が提案されています。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント