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クレカの不正利用によるチャージバックを防ぐには? 最新の状況・データ、EC事業者に求められる今後の対策まとめ

経産省のEC市場調査「電子商取引に関する市場調査」を担当したデジタルコマース総合研究所の本谷知彦氏が、EC業界を分析していきます。今回はクレジットカード決済の不正利用について【第1回】

クレジットカード決済の不正利用被害が増え続けている。EC事業者にとっては、チャージバックによるクレジットカード会社への返金、商品未返送による損失といった損害に直結する大きな問題である。不正利用被害に関する最新状況やデータ、行政の対策、今後求められる対策などをまとめてみた。


クレジットカード不正利用被害額が拡大中
一般社団法人日本クレジットカード協会が発表したクレジットカード不正利用被害額によると、2022年のクレジットカード不正利用被害額は436億7000万円だった。2021年が330億1000万円であったため、1年間で約100億円増加している。
さかのぼること2014年、その被害額は114億5000万円だったので、8年で3.8倍に拡大した計算になる。長期トレンドとしてクレジットカード不正利用被害は拡大しているのだ。
日本クレジットカード協会はクレジットカード不正利用被害額を「番号盗用」「偽造」「その他」に区別して公開しているが、このなかで最も被害額が大きいのが「番号盗用」。2022年の被害額は411億7000万円で、全体の94%を占めている。
一方、「偽造」は2014年の19億

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