再雇用前に会社を辞めました! -129-
<シニア新入社員奮闘記>こんにちは、ケロヨンです。 先回は久し振りに開催された以前勤めていた会社の同期会で話題になった事を書いたけど、今回は日本企業独特の営業手法に就いて書こうかな。 俺は新卒で入社してから正社員でお世話になった会社が今所属している会社含めて全部で4社、顧問契約や業務委託でお世話になった会社が今契約している会社含めて2社なんだけど、職種は100%営業職だ。 現在は製造業に属しているので自分の会社で製造した商材を売ってるけど、その他過去所属していた会社は5年半勤務した生命保険会社を除き残り2社は商社だった。 商社の場合商材や自分の会社が置かれた環境(例えばこの商品の市場では強い影響力を持っている、など)によって違いはあるけれど、売り先である顧客に気を使わなければならない立場だよね。 大きな会社だと調達部門が力を持っている場合もあるけど、その商材やサービスを実際に使う部門に一番気に入って貰わないと販売は難しい。特に日本国内の場合は異常に競合他社が多いので、どんな戦略で売り込むか?が凄く重要な事になる。 俺が営業を覚え始めた1983年頃は波は有ったものの経済は順調に伸びており、設備投資も毎年活発だったので所謂接待営業がかなり盛んな時代だった。特に1985年のプラザ合意以降円高が飛躍的に進み、輸出型企業にとっては苦しい環境になり始めたころで、日本企業はどんどん海外進出を加速
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