「等身大の誰かをちょっとだけ動かす」 2022年クリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞、栗田雅俊氏
2022年クリエイター・オブ・ザ・イヤー(※)を電通の栗田雅俊氏が受賞し、5月31日、東京會舘で贈賞・表彰式が行われました。見る人の心を動かすアイデアと表現力で世の中にうねりをつくり、課題を解決に導く栗田氏に、仕事への向き合い方や広告クリエイティブの未来について聞きました。
※日本広告業協会主催の賞で、JAAA会員社の中で2022年に最も優れたクリエイティブワークを行ったクリエイター個人を表彰するもの。1989年の創設以来、当該年で34回目を迎える。
栗田 雅俊(くりた・まさとし) 電通 クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー/コピーライター。主なクリエイティブワークに、サントリーホールディングス「人生には、飲食店がいる。」、ユニクロ「あたしンち×母の日・父の日」「LifeとWear ワイドパンツ・ブラトップほか」、日清食品 「カップヌードルPRO」、全国都道府県及び全指定都市 宝くじ「クイックワン」など
うそをつかず、愛らしく
──クリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞、おめでとうございます。受賞にあたっての感想を聞かせてください。
偉大な先輩方が受賞されてきた賞なので大変光栄でありがたいなと思う一方で、自分ひとりでやった仕事は一つもないですし、賞の名前が自分にはち
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