更年期に負けたくない!更年期症状に直面する令和のアラフィフ女性たち
※本レポートでは、45~54歳にあたる年代をアラフィフ世代と呼称します。
2022年の総務省統計局「労働力調査」によると45~54歳の女性の就業率は79.4%(※1)となっており、8割のアラフィフ世代の女性たちが働いています。この世代は、日本の就労世代(CECD定義:15~64歳)の人口ボリュームゾーン(※1)であり、2022年4月からは女性活躍推進法も改正となり、労働力として期待・注目される年代です。
※1参考:2022年総務省統計局「労働力調査」年齢階層別就業率/労働人口
そんなアラフィフ女性の多くが今「更年期」を迎えています。
閉経の前後約5年ずつの10年くらいを更年期といい(厚生労働省委託「働く女性の心とからだの応援サイト」より)初経を迎える思春期と同様、更年期も大多数の女性が通る期間です。この、更年期に卵巣ホルモンであるエストロゲン、通称「女性ホルモン」の分泌が急激に減少することによって、安定するまでの間に、女性にはさまざまな心身への不調が訪れます。
更年期とは:厚生労働省委託「働く女性の心とからだの応援サイト」
(厚生労働省委託「働く女性の心とからだの応援サイト」を元に編集部作成)
「更年期症状」は、アラフィフ女性の重大な悩み。
2021年にNHKが実施した大規模調査(独立行政法人労働政策
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