山陰合同銀行は2022年9月末時点でも、評価損が最も大きかった(編集部撮影)
地方銀行にとって、融資と並ぶ収益柱となっているのが、有価証券運用だ。ところが、足元でその屋台骨が揺らいでいる。保有する有価証券の「評価損」が拡大しているのだ。
銀行は四半期ごとに、株式や債券、投資信託などの有価証券を時価評価している。2022年度は海外の金利が上昇し、外国債券(外債)の価格が下落。時価が簿価を下回る「評価
Source: グノシー経済
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