ビジネスでは、お客様から見て"シンプルでわかりやすい"が正義
ビジネスをやっていくうえで、多くの人が見失ってしまうのが「シンプルにわかりやすい」かどうか。専門家になればなるほど、その業界界隈の言葉で語るようになり、いつしかお客様との距離が離れてしまう。そして、少しでも多くの商品を買ってもらいたい思いが、より多くの情報を見せることになり、その情報量にうんざりして顧客は逃げていく。この超情報過多社会の中で、複雑でわかりにくいものは、脳内でカロリーを膨大に消費してしまうので、人間は本能的に嫌がります。だからこそ、お客様から見えるものはすべて、シンプルにわかりやすく明瞭にしておくことが大事なんです。確かに、専門界隈の言葉語りや複雑そうに見せるのって、それをやってる側は気持ちいいですよね。ありがちな事例で言えば、スタートアップ界隈でよく使われてるカタカナ語の羅列なんて、使ってる側の心の奥底では「俺頭いいからさ!」と悦に入ってるのかもしれませんが、よくよく解釈してみるとめっちゃ単純なことを言ってるだけで「それ、誰にでもわかるように一言でまとめれるよね。」ということも少なくないんですよ。それ、ただの自己満足です。あなたの知識や専門性は、自分達の内側で磨いて自社内で共有するなりしてお客様を喜ばすために使うものであって、お客様にひけらかして"あなたが"気持ちよくなるためのものではありません。あなたがその商品・サービスについて「伝えたい!」と思ってることが、スパ
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