スタートアップを「投資×伴走型」で支援!電通のファンドが始動
電通グループのコーポレートベンチャーキャピタル「電通ベンチャーズ」と、スタートアップ企業の支援を行う電通の「スタートアップグロースパートナーズ」(以下、SGP)。両組織が、2023年4月より本格的に共同展開を開始するのが「SGPファンド」(電通ベンチャーズSGP投資事業有限責任組合)です。
電通グループの潤沢なリソースを最大限に活用し、投資だけでなくベンチャー企業のグロース支援を、ともに、長く、とことん行うところが特徴。本格稼働に向けた思いや具体的な支援内容、今後の展望などを、電通ベンチャーズ・マネージングパートナーの笹本康太郎、SGP・マネージングディレクターの山本初直が語りました。
スタートアップのグロース支援に対するニーズは多様化。
──まずはおふたりのご経歴についてお聞かせください。
笹本:電通でマーケティングや営業を担当し、その後留学を経て経営企画室に異動。国内外スタートアップへの投資や新規事業の開発などに携わり、2015年、コーポレートベンチャーキャピタルである電通ベンチャーズの立ち上げに参画し、現在に至ります。
山本:私は電通に入社し、営業として、大手化粧品会社様、大手飲料メーカー様、ゲーム会社様を担当、2019年から2021年末まで、NTTドコモ様と電通のJVであるD2Cにて代表取締役副社長として事業面の統括をしていました。
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