1627　『問題解決』

◇1627　『問題解決－あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術』　＞高田貴久＋岩澤智之／英治出版（2017.12.09）本書も８月に読了したのだが、あまり内容を覚えていない。「問題解決」というテーマはビジネスパーソンにとっては永遠の課題なのであろう、書店などで見かけるとついつい手にしてしまうのだが、なかなか腑に落ちる書籍に巡り合わない。恐らく、現実の世界では、問題解決に「絶対的な定石」というものがなく、教科書的・普遍的な技術というものが存在しないからではなかろうか。結局すべてはケース・バイ・ケースなのである。とはいうものの、問題解決の打ち手と言おうか、引き出しが多い方がいいのは当然のこと。こうやって様々な本を読んで、こういうアプローチもあったのかと学んでいくのは無駄ではないだろう。それでは気になった箇所を要約して引用。今回は失念してしまっている記憶を手繰り寄せるため、付箋を付けた部分全てを引用してみた。・問題解決の３ステップ（１）WHERE：問題がどこにあるのか（２）WHY：その問題の原因は何か（３）HOW：ではどうすればよいか・まずは問題を絞り込むことが大切。あちこちに問題があるのに絞り込んでよいのかという質問をよく受けるが、絞り込んでよい。なぜなら、細分化した問題の着実な解決を何度も繰り返すのが、問題解決の定石だから。・問題がどこにあるかを特定する際、「全体」をきち

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