日本ニュースは昭和15年6月11日公開の第1号を皮切りに全国の映画館で上映され、、昭和20年9月6日公開の第255号で終戦を伝えるまでの終戦の国民に主に戦況を知らせ、戦意を高揚するプロパガンダの役割を果たした。敗戦とともに「日本ニュース映画社」は「(株)日本映画社」と改組され、昭和26(1951)年、ふたたび分社化されるまでニュース映画を制作し続けた。いま、それらの映像はNHKアーカイブスのWebサイトで誰もが見ることができるが、なかには「名場面」とも呼べるシーンで写っている個人が特定できる映像がかなりある。ここではそんな、ニュース映像に姿を遺した人たちのその後を、数回シリーズで伝えていきたい。
Source: 現代ビジネス
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