小学館コロコロコミック編集部が『甲虫王者ムシキング』を大ヒットさせたゲーム制作者・植村比呂志氏とタッグを組んで開発したNintendo Switch用ソフト『カブトクワガタ}が2023年3月15日に発売され、TwitterやYouTubeを中心に大きなバズを巻き起こした。すべてのテキストを棒読みの合成音声で読み上げる仕様やリアルな昆虫の交尾、ぶっとんだキャラ付けなどがゲーム実況者などに注目され、発売直後から好調に売上が推移した。実は開発サイドとしては大人からのここまでの反響は予想外な出来事だったという。では本来『カブトクワガタ』が目指しているものは何なのか。「一発バズっておしまい」にしないための次のしかけは考えられているのか。「コロコロコミック」前編集長でプロデューサーの和田誠氏、プロモーションを手がける「コロコロコミック」副編集長の小林浩一氏、『カブトクワガタ』ディレクターで開発責任者を務める植村比呂志氏に訊いた。(前後編の後編)
Source: 現代ビジネス
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