4月の米消費者物価、4・9%上昇…10か月連続で伸び鈍化

【ワシントン＝田中宏幸】米労働省が１０日発表した４月の消費者物価指数（ＣＰＩ）上昇率は前年同月比４・９％で、１０か月連続で伸びが鈍化した。５・０％を割るのは２０２１年４月以来で、市場予想（５・０％）も下回った。
　ガソリン価格がマイナス１２・２％と大きく下落したことが影響した。食品は８か月連続で伸びが鈍化し、７・７％上昇となった。
　一方、変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は５・５％上昇と高
Source: グノシー経済

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