コニカミノルタ、黒字予想から一転1050億円の赤字見込み…遺伝子診断会社を減損処理

コニカミノルタは１０日、２０２３年３月期連結決算（国際会計基準）で、５５億円の黒字を予想していた最終利益が一転、１０５０億円の赤字（前期は２６１億円の赤字）になりそうだと発表した。１７年に買収した米遺伝子診断会社の収益低迷などにより、計１１６６億円の減損損失を計上したためとしている。

大幸利充社長
　コニカミノルタは１７年、がん領域を中心に最先端の遺伝子診断技術を手がける米アンブリー・ジェネ
Source: グノシー経済

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