2022年にデジタルファッション制作ツールをリリースしたProckに2023年第1弾の新機能としてMD-Systemが搭載される。
今後MD-Systemに集約されたデータからProck AIに学習をさせることで、受注予測の機能を各ブランド毎に合わせたアウトプットが可能となる。
生産工程においてはMD計画からデジタルサンプル依頼が簡単に行えるようになることで、素早くECでの受注、SNSでの反応を収集することができ、機会損失を未然に防ぐことができるようになる。
またデジタルファブリック(生地のデジタルデータ)をライブラリー化することで、Prockに登録さえすれば誰でも簡単にリアルな生地データを見ることができ、生産工程における簡略化と大幅な時間短縮も可能となる。
MD-System開発で最も重点に置いた点は、”いかに実際に運用する担当者が見やすいか、使いやすいか”、というUI・UXの視点だ。業界歴を問わず、数十人ものアパレル運用担当者へヒアリングをかけ、修正を何度も繰り返した。またMD担当のみならずDBやECの現場運用経験者も加わり、本当に欲しい機能だけを詰め込んだツールとなる。
次のステップとしては、ECやSNSと連動させたマーケティングツールを搭載し、お気に入りや商品別の流入数などを可視化、追加発注やフォローのアラートを出す機能を拡張しリリースを行う。発注・仕入・売上・在庫
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