東証の資料には、開示の例としてPBRの分析と改善が挙げられている(記者撮影)
東京証券取引所が3月に発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」が波紋を呼んでいる。プライム・スタンダード市場に上場する全企業に対し、年に1回資本コストや資本収益性、市場評価について取締役会で分析・評価をすることや、改善に向けた計画の開示などを要請した。
東証は現状分析にROE(自己資本利益率)やWAC
Source: グノシー経済
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PBR1倍割れ多発、東証プライム「テコ入れ」の難路
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