1669　『トヨタ経営大全・人材開発』

◇1669　『トヨタ経営大全・人材開発』　＞ジェフリー・Ｋ・ライカー／日経ＢＰ（2018.03.23）現在、勤務先で部内教育についての責任者を任されており、どのように進めていけばよいかを迷っていた。そんな中、『トヨタウェイ』が面白かったのと、慎泰俊さんがブログで取り上げていたのを見かけて、購入したもの。そもそもが製造業の現場における教育について書かれた本であるため、経理への応用はなかなか難しいと感じる。しかしながら、定型業務と非定型業務を分ける、そのうえで仕事をさらに細分化する、訓練する、など実務を身につけるためのステップには共通点も多い。まだ頭の中がモヤモヤしているので、きちんとした感想は書きづらい。とりあえず、気になったコンセプトを箇条書きにしておこう。・多能工化するために、各人が持っているスキルを見える化する。・簡単な手順から順を追って教える。・教えっぱなしではなく、フォローアップする。・教える側も教え方を学ぶ。・暗黙知となっている重要な知識を抽出する。・仕事の多様性と仕事の分析可能性を意識する。・ノウハウデータベースを構築する。・作業を細かく観察する。経理の仕事を大きく分けると、（１）決算（主に財務会計）をあげるための仕訳投入、（２）決算データを活用した作表業務、（３）管理会計のためのデータ作成業務、（４）作成した表やデータを活用しての数値分析業務、（５）分析結果を踏まえた

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