米どころの宮城県と畜産が盛んな鹿児島県のJA関連団体が今春、飼料用稲わらと堆肥(たいひ)を流通させる広域連携の実証実験に乗り出した。ロシアによるウクライナ侵略や円安で飼料と肥料がそれぞれ高騰する中、国内に偏在する地域資源を有効活用し、輸入への依存度を減らすのが狙い。2025年まで実験を続け、低コストの輸送手段などを探る。(後藤陵平)
■コスト検証、25年まで実証実験
農林水産省によると、余った地
Source: グノシー経済
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宮城の稲わら⇔鹿児島の堆肥、「余った資源」広域連携…価格高騰で脱・輸入依存へ
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