note(5243)の黒字化への道筋は
2022年12月にグロース市場へ上場したnote(5243)。早期の黒字化を目指しているという。では、どのような施策を実行することで実現するのだろうか。考えます。1. 課金形態noteは無料でも利用できることが魅力だ。課金機能も設けられているが、実際に利用してみるとあまり課金要素が出てくることがなく、ユーザーに課金させると言うことに対しては改善の余地がある。2. 広告についてnoteは広告を掲載していない。ユーザーは、読みやすくストレスのないサービスを享受している反面、ビジネスモデルとしては挑戦している段階である。Facebook、Twitter、instagram、mixiといったユーザー投稿型のサービスはどれも広告収入が大きいビジネスモデルだ。3. 法人向けのサービスnoteの課金以外の収益源として、企業向けの有料アカウントがある。これらの販売数を伸ばすことも必要だ。ただし料金に見合うサービスを提供し続けなければならない。企業としては、一般ユーザーの閲覧が増え、反響が大きくなることが何よりではないだろうか。ユーザーと企業、好循環を加速して行く必要がある。4. ユーザーを増やすユーザーを増やすためには、良質な記事の提供、独自性のあるコンテンツの拡充、著名人の発信、そして大多数である一般ユーザーが書き込んだり閲覧する“note内が盛り上がる”仕組みの整備が重要だ。例えば記事のツリー
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