みなさん、こんにちは!監査チームの滝です。日々「内部監査」の知識が浅い、ちゃんと理解できていない…と、自分にがっかりする中で、もっと内部監査について知りたい(知る必要がある)と思い、内部監査の歴史について調べてみました。過去の出来事から「なぜそれが起きたのか、そこから学べる教訓は何か?」、過去の人々の叡智や失敗からより多くのことを学んでいきたいと思います。日本の内部監査の歴史を遡ると、江戸時代より、住友財閥において「帳合」の正確性や財産保全が重視され、明治23年(1890年)には、監査員及び監査補助員が制度化、三菱財閥においても、政府要請を大きな契機として、明治8(1875)年には監督課の設置がなされて内部監査機能を生成しています。江戸時代の住友では資産保全のため(今でいう損益計算書、貸借対照表に当たる財務諸表の正確性の監査)、明治に入り三菱財閥が勃興すると政府の働きかけに応じた対応とともに、事業の多角化、拡大に伴い、それに相応しい経営を行うための監査の要素も含んだ、組織体制と運用を充実させてきたとのことでした。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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