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【コラムvol.7】新規ユニコーン、10分の1に急減 1〜3月、マネー流入細る(23年4月24日日経新聞)

◆記事内容ハイライト・世界のスタートアップの成長にブレーキがかかっている・ユニコーンは企業価値が10億ドル以上の未上場企業を指す・ユニコーン数は米国が654社、中国169社やインド約70社が続く。日本は6社にとどまる。・ユニコーン数はスタートアップを育て、産業全体の新陳代謝を進める力があるかを測る指標としても知られる。・イノベーションをけん引するスタートアップの減速は産業や経済の新陳代謝の遅れにつながる可能性がある。【コメント】スタートアップは赤字から黒字が当たり前のビジネスモデルである。ゆえに、マーケット全体で見れば、苦境に立たされるスタートアップが増える可能性が高い。フェーズにもよるかと思うのだが、多くの雇用を抱えている企業は、より苦しい意思決定を強いられる可能性もあるだろう。スタートアップの7割のコストが採用ということを耳にしたことがあるが、いずれにしても、人材獲得コスト〜人件費まで、かなりのコストを締めている企業が多いはずだ。せっかく本質的に社会にとって良いことをしており、道半ばで倒れるとは本来あるべきではないと思う。ただ、ビジネスは必ず波があるので、そんなマーケット変化の苦境を乗り越えられるかどうかも、創業者の「胆力」が試されることになるのだろう。だがそんな最悪という事態を何度か経験すると「やりがい」「生きがい」、更にはそれすら通りこして、楽しいと感じる人もいるだろう。続

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