IBM X-Force脅威インテリジェンス・インデックス2023を発表:2022年は検知能力が向上するもランサムウェアが絶えない年(2023/04/25、ニュースリリース)
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※日本IBMからニュースリリースが来ました!+++++IBM X-Force脅威インテリジェンス・インデックス2023を発表:2022年は検知能力が向上するもランサムウェアが絶えない年+++++・最も被害が大きかったのは製造業。スレッド・ハイジャックが急増。身代金要求までの期間は数ヶ月から数日に ・日本は2年連続で最も攻撃を受けた国に。最も攻撃を受けた業界は製造業で、インシデント全体の51%を占める 日本IBMは本日、X-Force脅威インテリジェンス・インデックス2023の日本語版を公開しました。調査によると、2021年から2022年にかけ、インシデントに占めるランサムウェアの減少割合はわずか4ポイントであった一方、防御側はランサムウェアの検出および防御に上手く対処していることが分かりました。一方で、攻撃者も進化を続けており、ランサムウェア攻撃を完了するまでの平均時間は、2ヶ月から4日未満に減少したことが報告されています。 本レポートによると、2022年に攻撃者が行った行為の上位に、システムへのリモート・アクセスを可能にするバックドアの仕込みが入りました。バックドアの事例の約67%はランサムウェアの試みに関連しており、防御側はランサムウェアが展開される前にバックドアを検出することができました。バックドアの仕込みが増加した理由の1つとして、市場価値の高さが考えられます。X-For
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