ジャパネットたかたグループの連結売上は前期比1.1%減の2487億円【2022年12月期】
ジャパネットたかたの持ち株会社であるジャパネットホールディングスの2022年12月期連結売上高は、前期比1.1%減の2487億円だった。
コロナ禍に入った2020年12月期の売上高は2405億円で同15.8%増の2ケタ増収。2021年12月期はコロナ需要が一服したものの、同4.2%の増収で過去最高を更新した。2022年12月期は店舗回帰の消費行動などが影響したと見られる。
なお、コロナ禍前の2019年12月期から2022年12月期の年平均成長率(CAGR)は6.2%。
ジャパネットHDの売上高推移(画像はジャパネットHDのHPから編集部がキャプチャ)
新たな取り組みとして、グループ会社であるジャパネットブロードキャスティングが2022年3月、BS放送局を開局。オリジナル番組や通販番組を放映し、売り場面積を増やしている。
機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化などを目的に、スターフライヤーと2022年に資本業務提携。2023年3月1日から、スターフライヤー機内での通販・ECを本格開始した。
ジャパネットHDが機内販売システムを独自開発。国内5路線全便で機内販売システムをリニューアルしてモバイルオーダー化、販売商品の選定から配送までを連携して運営している。
機内販売における購入用紙への記入を廃止し、手持ちのスマホやタブレットで購入
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