「安い」
おはようございます。公響サービス、代表のシンジです。 円安。低金利。デフレ。低賃金。ビックマック指数もタイより安くなった。安いことで競争力が失われた日本。そういうエコノミストが多く、メディアもそんな暗い話題が多い。 しかし、市場というものは常に二面性を持っている。競争力が失われたはずの日本だけれど、考え方を変えると、安い日本なら他国よりも安く品質の良いものが作れるということだ。円安の今は、輸出をすればいい。外貨を稼ぐ時だ。高度成長期のように、前にいる多くの国をごぼう抜きするときなのだ。 その安さで、その品質の物を提供できる。そのクオリティーのサービスを提供できる国なんてそうそうない。これは事実だ。 労働生産性の高い欧州などは、数値こそ良いが実際のところ、サービスはひどいものだ。まず店員がいない。質問も出来なければ、買ったものを包装してもらうのも交渉が必要だ。しかも、別料金なのにやり方が下手くそだ。 日本のデパートの地下へ行けば、目にもとまらぬ速さで包装をする女性たちが、立ちっぱなしで仕事をしている。しかも、あの素晴らしい包装は無料だ。10数か国行ったが、これのできる国を私は日本以外に知らない。デパ地下で贈答品の包装をしている彼女たちのサービスは、世界に誇るべき最高の仕事だ。本来なら、相当な対価を得るべきものだ。異を唱える者がいるなら、まずは自分で同じようにやってみて下さい。決して出
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