2022年ヒットドラマとアニメ4作から読み解く“バズるテレビ番組”のカギ
分析した4作品 ※「鎌倉殿の13人」「エルピス-希望、あるいは災い-」は第9回に紹介
電通の新たな消費者研究プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN(電通デザイアデザイン:以下DDD)」メンバーが、「欲望」を起点とした消費者インサイトへのアプローチ方法と今後の展開について紹介する本連載。
DDDの分科会であるチーム「FUKAYOMI」(以降フカヨミ)では、多くの人を魅了したヒット作品の“深読み”を通じて、生活者のインサイトや、この先一般化しそうな価値観・欲望の萌芽(ほうが)を捉えようと試みています。
前回に引き続き、フカヨミチームのメンバーが2022年にバズを引き起こした作品について、「Buzzビューーン!」(※1)のデータを基に考察した結果を紹介。さらに「Buzzビューーン!」開発協力者の電通・谷内宏行氏による別視点からの考察を交え、バズの裏側にある視聴者のインサイトと欲望をひも解きます。
※1=Buzzビューーン!
関東地区の一部時間帯のテレビ番組について、Twitter ユーザーの反応をモニタリングし、AIによってその投稿を「量」「質」「層」の3つの次元で分析可能にした、ビデオリサーチが提供する調査システム。2023年4月から正式にサービスを開始しており、電通が技術協力している。
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