「サステナビリティ・コンサルタント」として仕事をしていると、「脱炭素」やら「ESG」やらの文字に触れない日はありません。その中でいつも首を傾げてしまうのが「2050年目標」です。そこで思い描かれている2050年はどんな世界なんでしょうか。2023年現在、2050年は27年後の未来。大企業でその目標を作っている人々のほとんどが、その頃には前線を退いているはずです。15年生まれの双子は35歳、22年生まれの三男は28歳で、3人ともちょうど働き盛り。彼らは、どんな環境・社会の中で働くことになるんだろう?世界の多くの国で掲げられているネットゼロ目標はどの程度達成されているのでしょうか。豊かな生物多様性はちゃんと残っている、あるいは回復しているのでしょうか。その前段階として、今の現役世代が頑張れる目標が「2030年目標」です。2050年の世界のために、まずは2030年に向かってできることがたくさんあります。逆に、私たちが2030年までに頑張らないと、その先の目標達成が格段に難しくなります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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