(こちらは3月1日に「Web年金時代」に掲載したものです)厚生労働省は2月24日、2019年財政検証で設定した経済指標と実績の動向について、社会保障審議会年金部会の「年金財政における経済前提に関する専門委員会」の第2回会合に提出した。その中で2019年から2021年の就業者数・雇用者数は、2019年財政検証の見通しよりも実績が上回っていたことが示された。たとえば2019年財政検証では、「労働参加が進むケース」でも2021年に6,600万人に達しないと想定されていたが、実績では6,713万人になった。また雇用者数も6,000万人に達しないと想定されていたが、実績では6,016万人と、6,000万人を超えた。見通しより実態が上回ったことについて厚労省は、「高齢者の就業参加が非常に進んだ」と説明した。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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