救急需要や大規模災害への対応力強化に向け、各地の消防本部を統合する「消防広域化」が進んでいない。総務省消防庁は約30年前から促すが、「消防力が低下する」といった住民の不安もあり、全国の消防本部のうち管轄人口10万人未満の小規模本部は6割前後で、ほぼ横ばいが続く。統合に関する経費の一部を国が支援する期限が来春に迫る中、同庁は自治体の担当者らを集めた検討会を設け、広域化に向けて議論している。(大森篤志
Source: グノシー経済
進まぬ消防広域化…「署が遠くなる」「機能縮小では」背景に住民の不安
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