ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

政治講座ⅴ998「笛吹けど踊らずオワコンの中国から逃避する企業。」

中国共産党のやることはすべからく経済発展と逆方向の政策を実施している。昔昔、ソビエト連邦という社会主義を世界で先んじて社会実施した組織がありました。ソ連が成立してから70年で崩壊しました。その理由は、一つは、生産性のない軍需産業に国家予算をつぎ込んで国家経済の破綻を招きました。そして、国民の経済活動は活力がなく生産性も低く、やる気のない国民は低生産力を生み、商品は付加価値のない魅力のないものばかりで、挙句の果ては生活必需品は品不足であり、行列に並んで買わないと手に入らない程の非効率な生活を強いられた。そして、それを作っている労働者は成果主義ではないために、やっても、やらなくても所得が一緒であり、労働意欲を減退させた。そのために生活必需品の生産量も必要数に達しなかった。それゆえ、行列が名物のソ連になったのである。その働かない労働者を働かせるためにできたのが「ノルマ」という言葉である。日本でいう意欲的な「目標」とは違い、働かない労働者への最低必達成基準が「ノルマ」である。翻って中国共産党の政策を見てみよう。ソ連の失敗を教訓に鄧小平が推し進めたのが改革開放で、赤い資本主義と言われる程、胡耀邦政権まで年間10%の経済成長を果たしてきた。その後の習近平政権は毛沢東政権時代の国営企業政策に祖先返りをしている。中国の経済発展に寄与した企業を追い出しにかかったような政策転換に切り替わったようである

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました