海域での火山噴火の特徴やさまざまな地形地質の変化の原因を探るシリーズ〈「島はどのようにできるのか」〉。今回は、海洋火山における山体崩壊と、その影響や被害について、北海道松前沖に浮かぶ「渡島大島」を例に見てみます。海域火山が多く存在する日本列島ですが、山体崩壊を起こすような現象は近年発生していません。しかし、17〜18世紀の江戸時代には頻繁に発生していたというのです。今回の渡島大島もその一つ。残された資料によれば、犠牲者は、なんと1400名以上。当時の噴火の痕跡を求め、絶海の孤島を訪ねた著者の貴重なレポートをお届けします。
Source: 現代ビジネス
日本海に浮かぶ「絶海の孤島・渡島大島」が噴火…江戸の世の松前を襲った「悲劇」はこうして起こった
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