弁理士が中小企業から求められること
【稼ぐ経営者のための知的財産情報】 弁理士の坂岡範穗(さかおかのりお)です。 今回は、「弁理士が中小企業から求められること」を書きます。 弊所のお客さんは、殆どが中小企業でして、普段は中小企業の社長さんとお話しをしています。 その経験をもとに、私なりに弁理士が中小企業から求められることを描いてみますね。 逆に考えると、中小企業はこんな弁理士を選ぶと良いという話になりますね。 といっても、私の勝手な考えなのでご判断はお任せします 笑 1.断片的な情報から明細書を作成する 良くあることなのですが、知財部がない中小企業の場合、弁理士に入ってくる情報が断片的であることが多いです。 すると、弁理士は、最初に聞いたときは何のこと?と思いながら頭の中を整理していかなければなりません。 一応、課題、解決方法、作用効果といったこともヒヤリングしますが、それすらもあやふやなことがあります。 あと、お客さんに対してあまりにも実験や検証を求めると、中小企業にとっては負担が重たくなることもあります。 そうすると、場合にも寄りますが自らの知識を使って、または本やインターネットなどで情報を集めて、お客さんから聞いた情報の隙間を埋めていく作業が必要になります。 また、少ない情報から辻褄が合っている明細書に仕上げる必要があります。 例えていうなら、ピースの欠けたジグソーパズルを組立てて、欠けたピースは自分
コメント