通販エキスパート検定、試験科目に「フルフィルメントCX」追加。CX向上やマーケにつながるフルフィルメントを学ぶ機会に
一般社団法人通販エキスパート協会は、新規試験科目「フルフィルメントCX」を第20回通販エキスパート検定で導入する。
フルフィルメント部門がより良い顧客体験を生み出すために必要なことについて学び、フルフィルメントCXのスペシャリストとして活躍するための資格試験と位置付ける。
CX向上やマーケティングにもつながるフルフィルメントを学ぶ
「通販エキスパート検定」は、通販業界で必要とされる知識やスキルを把握し、実践的な能力を評価することができる資格試験。試験はテスト会場とオンラインで実施している。
試験科目には、「ベーシックコース」として3級、2級、1級の3つのレベルがある。初めて通販、ECに携わる人から、マネージャーや部門長、ネットショップ経営者まで、経験やポジションに合わせて受験することで、現在の業務に役立つ知識を習得できるという。
今回、「ベーシックコース」とは別に、専門的な知識を身に付けるスペシャリストコースに「フルフィルメントCX」を導入した。次のような人に受験を推奨している。
通販ECに携わるコールセンター、物流および倉庫、債権管理、情報システムの担当者
商品、マーケティングなどの企画担当者
CX(顧客体験)推進部門の担当者
フルフィルメントはマーケティングと連携し、顧客体験の向上につなげることができる(画像は通販エキスパート協会のホームページか
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