世界恐慌と金融恐慌の次に来たのがABCD包囲網である。日本は1930年代後半、来たる対米開戦に向けて石油を確保するため、東南アジアへの進出を目論んでいた。 しかし、アメリカ(America)、イギリス(Britain)、中国(China)、オランダ(Dutch)の4カ国はこれを阻止するため、日本に対して経済制裁を行った。この状況を「ABCD包囲網」と歴史に登場する。今は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う経済制裁をしている最中である。そして、蜜月だった中国とは習近平政権になり他国に対して強権的に覇権主義を唱え始めて居る。デカップリング政策で中国は動き出している。丁度、100年前に中国発症のスペイン風邪の世界的疫病の大流行があった。100年前に状況が大変酷似しているのである。ピッタリ条件が揃っているのである。どのように生き残るのか、これからが正念場である。 皇紀2683年3月20日 さいたま市桜区 政治研究者 田村 司続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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