3月10日、サンフランシスコのシリコンバレー銀行(SVB)が破たんしました。アメリカの約半数に上るスタートアップ企業はSVBと取引関係にあり、その規模はアメリカで2番目とされています。続いて3月12日、今度はアメリカで3番目の規模といわれる、東側NYのシグネチャーバンクも破たん。この騒ぎに対し、財務省とFRB(中央銀行的な存在)は同日12日に、特別処置として、預金を全額保証し、特別融資枠を設けることを驚きのスピードで発表し、市場の混乱に応急処置を施しました。政府のこのスピーディーな対応は、1980年台に、急速なインフレとそれに伴う利上げの影響で、貯金と住宅ローンに特化した貯蓄貸付組合(S&L)を、100行以上潰した経験があったからだとされています。今回の騒動は、コロナやウクライナ戦争の影響からインフレに発展していった政府の対策から、徐々に構造的に広がっていったものです。しかし、世界中で広がる金融不安に対して、シリコンバレー銀行(SVB)の破たんがドミノ効果の駒のひとつになったことは間違いありません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
シリコンバレー銀行の広報チームがつまずいた理由
最近の投稿
- 「仕事がデキる人」が反対意見を言うときに意識している、たった1つのこと – アジャイル仕事術
- 【あなたは正解できる?】「明日朝イチのプレゼン資料」と「ビジネス会食」、一流が優先するのは? – ビジネス会食 完全攻略マニュアル
- 【まんがで解決!】日本が不名誉の1位。日本で認知症が多い原因とは? – 1分間瞬読ドリル
- ネイティブの会話でよく聞く単語“fulfill”どういう意味? 10の例文で完全マスター – 5分間英単語
- そりゃ入社したくなるわ…「いい人が採用できる職場」がやっている採用の超基本 – 「うちの会社にはいい人が来ない」と思ったら読む 採用の問題解決
- Brave Search adds AI chat for follow-up questions after your initial query
- ドイツと比較して、中国は電気自動車の充電技術分野で優位性を持つ
- 日本の雇用者が「強い」態度である理由
- SpaceX signs second commercial deal for Starship lunar lander with Lunar Outpost
- Cruise fesses up, Pony AI raises its IPO ambitions, and the TuSimple drama dials back up
コメント