イノベーションに必要な「3つの力」
電通のクリエイターがクライアント企業に“棲み込み”、イノベーションに向けて組織を創造的に動かしていく新サービス「Indwelling Creators」。今回はこの取り組みが解決しようとする「イノベーションが起こらない組織に共通する問題点」についてお話ししましょう。
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opeq78@dentsu.co.jp 担当:山田
そこに共通するのは、必ずしも変革に向けた「意欲の欠如」ではありません。むしろ少人数で話をすると、的確な危機意識を持たれていることが多いです。しかし同時に、しばしばある種の「あきらめ」も見受けられます。
もう少し具体的に言うと、トップマネジメントは「うちのメンバーは元気がないから」という苦悩。現場は「うちのマネジメントは、話が通じないから」という不満。そしてミドルマネジメントは「嗚呼、今日も板挟みですよ」という心労、といったところでしょうか。
もちろん彼らは手をこまねいている訳ではなく、みんなで「なぜ当社は社会に存在しているのか?」といったパーパスを策定してみたり、組織の階層を飛び越して話し合う場を持ってみたりするのですが、どうにも状況はなかなか改善しないのです。
ここが大切なポイントなのです
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