企業文化などという言葉を聞くことがあります。それが企業の空気を表している場合もあれば、ワンマン経営者の人生哲学だったりもします。企業全体の文化というのはそう簡単に醸成されるものではありませんから、どちらかというと、我が社はこういう会社なのである、という経営者のある意味で独善的な思いが外部に表出されることの方が多いかもしれません。メディアなどを通じて外部に放たれたその言葉を受け取って、インナーの人々(社員)が理解するといった逆輸入スタイルなのでしょう。企業の質は経営者からのトップダウンだけで決まるものではなく、近年ではソーシャルメディア担当が「人格としての企業」を消費者に対してフレンドリーに打ち出して成功している『SHARP』のような事例もいくつか見受けられます。モノを売るときに陥りがちな、商品の利点ばかりを声高に訴える手法がもう受け入れられなくなっていますから、SHARPがしてみせたような「当社の製品にはこんな欠点もあるんです」という、過去にはあり得なかったアプローチが「正直だ」と認めてもらえた理由でもあるわけです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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