お金を得やすいフィールドで、良いことをする
お金に関して、最近、思っていることは、国から貰うものだな、ということ。なぜかっていうと、お金は国が発行しているからです。その昔、金(ゴールド)や銀や米や麦が「お金」として使われていたけれども、それは、実際に農家とか鉱山労働者が作って生み出すものなわけです。でも、今のお金、例えば米ドルとか日本円というのは、国が発行できるわけです。となると、国が発行して、いかに生産性のある活動をさせていくかというのが、お金の役割だと思います。となると、発行元の国に近ければ近いほど、お金は入りやすい──だから、中抜きが「産業」と揶揄されるわけですが。当然、中抜きでも、適切な業務をして、適切な報酬を取るのは、そりゃ必要だと思いますけれども。限度があるよね、ってのは、最近、じわじわと浸透してきたんじゃないでしょうか。さて。そう考えると、いわゆる「ビジネス」という顔をしたものというのは、お金の発行元から遠いところで、その残渣のやり取りをしているだけじゃないかと。そりゃ、生活するのに苦しくなるよね、と思う。最近、本当に思っているのは、この国の経済の実態というのは、補助金とか公共事業とか、そういう国に近いところで、ほぼほぼ成り立っているんじゃなかろうか、ということ。田舎に来てみて、よりそれを実感しているのは、田舎ほど「民間」の経済が少ないですから、国から地方自治体へと流れてくるお金の流れを感じるわけですよ。それで
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