会社員は確定申告が必要?
確定申告とは、簡単に言うと「去年の稼ぎは〇〇円だったので、△△円の税金を納めます」と、自分で計算して納税する手続きです。会社員の場合は、基本的に会社側が税金の手続きをしてくれますが、自分で確定申告を行うケースもあります。
2022年分の確定申告は、原則として「2023年3月15日」までに行う必要があります。ただし、確定申告によって税金の還付を受けられる場合は「2027年12月31日」までに申告すれば問題ありません。(詳しくは後述)
確定申告が義務の会社員
下記のどれかに該当する会社員は、所得税の確定申告が義務付けられています。本業以外で収入を得ていると、②か③に当てはまる可能性があります。それ以外はレアケースなのであまり気にしなくてOKです。
②には、たとえば「副業でそこそこ儲かった」「土地や家を売ってお金が入った」などという会社員が該当します。また、③には「会社勤めのほかにアルバイトもしている」という会社員などが該当します。
なお、上記の①〜⑦は表現の一部を簡略化しています。詳しい要件等については下記の記事でご確認ください。
>> 確定申告の義務がある会社員について詳しく
確定申告をしたほうがいい会社員
前述の①~⑦に該当しなければ、ひとまず「確定申告をする義務」はありません。ただ、下記に該当するような会社員は、確定申告をしておくのがお
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