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金融に向き合う空間 三井住友銀行「金融/知のランドスケープ」

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現代社会で生きる人間であれば避けて通れないにもかかわらず、なんとなく手を伸ばしづらいテーマである「金融」。「金融」という目に見えない概念をどうすれば多くの人に興味を持ってもらえるものにできるのか。本稿では、三井住友銀行が運営する「金融」をテーマにしたミュージアム「金融/知のランドスケープ」を通して、金融と自分との関係をどう考えればいいのか、そのヒントをミュージアムがどうやって提供しているのかを見ていきたい。

取材と文:森 佑奈(電通PRコンサルティング)

日本人の金融知識

日本では、「子どもの前でお金の話はしない」としていた人が多い時代もあった。しかし、2022年4月から18歳が成人になり、金融に関する契約を18歳から行えるようになったこともあり、同タイミングで高校での金融教育が必修化された。つまり「子どもの前でお金の話」をするという時代に入ったのだ。また、2023(令和5)年度の税制改正大綱において2024年から少額投資非課税制度(NISA)を拡充する方針がまとまり、今まで以上に一般生活者も積極的に投資を行える制度が整いつつある。

だが、それら金融商品を運用する生活者側に知識が豊富にある状態かというと、疑問を持つ人も多いだろう。前述の通り、ようやく昨年金融教育が学校で始まった状況であり、金融広報中央委員会が3年おきに実施している「金融リ

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