アダストリアは新たなマーケットとしてメタバース市場に注目。EC業界の“メタコマース”を先導している。メタバース市場の魅力や取り組み、将来像をアダストリアのメタバースプロジェクトマネージャーに聞いた
「グローバルワーク」「ローリーズファーム」などのアパレルブランドを手がけるアダストリアが、新たなマーケットとして注目しているのがメタバース市場。アパレルのデジタルコンテンツ販売、ユーザーとのコミュニケーションなど、EC実施企業のなかでもメタコマースで一歩先を行く。
メタバース市場の魅力と取り組み、将来に向けた構想をアダストリアのメタバースプロジェクトマネージャー島田淳史氏にインタビュー。「メタバースに関心があるが進出に踏み切れず、迷っている」という事業者に向けた、新規参入で成功をつかむためのポイントも聞いた。
「ネットショップ担当者フォーラム 2023 冬~ECサクセスストーリー大集合~」に島田氏が登壇。メタバースでの取り組みや可能性などについて解説します。
なぜアダストリアがメタバースに挑むのか?
島田氏によると、アダストリアがメタバース事業に取り組む理由は大きく次の3つだという。
新たな顧客接点の創出
メタバース事業の収益化
顧客に新たな付加価値を提供する
メタバースをアダストリアのブランドが新たな顧客と出会う機会とし、収益化を推し進めている
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