加藤恭子「90.5%の会社が知らないPRのコツ 話題にしてもらう技術」
シティプロモーション推進課に着任して10ケ月が経過。実はここのところ、ものすごくもやもやしていたのだけれど、この本を読んで、もう一度今の仕事を見直したら、もやもやがすっきりしてくるのではないか、そんな感じがする1冊だった。今の課に来る前にも、何となく、専門部署ではないにせよ、自分の事業のプロモーション、あるいは、事業を市のプロモーションみたいなことは意識しながら仕事をしてきたつもりだった。だから仕事自体の不安はそんなになかった。でも実際に仕事をしてみると、何だか考えていたことと違ったのだ。もちろん、プレスリリースの書き方とか、記者会見のこととか、ツイッターとかインスタのこととか(facebookは自分でもやっていたのでそれなりに分かっていたけれど)、ウェブページのこととか、新たに学んだこともたくさんある。特にプレスリリースについては、本を読んだり講座を受けたりしてそれなりにつかめた感じがあり、担当課が作ってきた案を活かしながら記者さんに伝わりやすいようにアレンジするとかもできるようになった。過去に自分が書いたプレスリリースを発掘して顔から火が出そうになったこともある(遠慮されていたのか、ちょっと分野がニッチだったためか、あまり手を入れられていなかったということもある)。この10ケ月で学んだことは多い。けれども、なんというか、こういうことが必要なんじゃないか、と思っていたことが、あま
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