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ビジネスの道具、インターネット

 ふつう、ビジネスとしてモノを売りたい人は、インターネットのことを「市場」という権力を手に入れるための武器だと考える。何かモノを作って売りたい人ならだれでもそう思っている。 インターネットという道具がでてくる前、「市場」という権力を持っているのは限られた管理者で、何かモノを売ろうと思ったら管理者にお願いして商品をおいてもらうしかなかった。「消費者」はそのように管理された「市場」にしかアクセスできなかったからだ。 しかし、今ではインターネットは幅広く広がり、どんなひととでも「リンク」でき、なんでも情報を「シェア」し、「フラット」にコミュニケーションができるようになった。 自分のモノをなんでもいいから作って、SNSに売りたいものを紹介して集金の機能をつければ、世界中の「消費者」に対して「集客」と「販売」ができる。なんてフェアなんだと、みんな考えている。  一方で、「消費者」にとってインターネットとは、入りくんだ路地だ。売りたい人たちが「市場」をめぐって権力争いをすればするほど、「消費者」にとってモノを買うための「めんどうなこと」が増える。比べたり調べたりする選択肢がふえたからといって、食欲や自己顕示欲など欲求のジャンルが増えるわけではない。「消費者」は自分の欲求を固有名詞でことばにできるくらい考え抜かなければ欲しいものにアクセスできなくなった。自分のほんとうの欲求を満たすためには、足が

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