根本的に違いますね。SDGsは欧州では、日本と比べてあまり使われない言葉だと思いますが、そうした意識は浸透しています。「楽しい」「かっこいい」、そして「もうかるからやりたい」。鎖国の時代に日本と取引できたのも、宗教を捨てて商売を優先したから。良い意味で、現実的に行動する。国土が狭く資源も乏しかった彼らは、生まれた瞬間から「どうもうけるか」と考える癖がついているんです。最も効率的に稼げる方法が、システムごとつくってしまうこと。インフラや制度を押さえる。オランダ企業は、よりトータルにシステム全体で捉えて議論するのが非常にうまいんです。小さな目の前の「モノ」ではなく、モノどうしの関係性とか、モノを取り囲む「システム」を考える。「「稼ぐSDGs」――先進国・オランダのしたたかなビジネス思考-- 「クライメタリアン」って何?」吉田和充新規事業創出は、特にボトムアップ型のアイデア創出から始めると、矮小なものにおさまる傾向が高い。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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