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実質賃金、2年ぶりマイナス 物価高で目減り、家計圧迫

厚生労働省は7日、2022年の実質賃金が前年比0.9%減と、2年ぶりに前年を下回ったと発表した。実質賃金は実際の支給額を示す名目賃金に物価の変動を反映させたもので、生活実感に近い。名目賃金は新型コロナウイルス禍で落ち込んだ経済の回復に伴って増えたが、生活必需品や電気・ガス代など急激な物価上昇で実質的に目減りし、家計が圧迫された。 厚労省の毎月勤労統計調査(速報値)によると、22年の名目賃金は32万
Source: グノシー経済

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