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『クラシエ』の社長が赤裸々に語る、旧カネボウで見た「破綻の瞬間」…直前まで何も知らされていなかった

1887(明治20)年に東京綿商社として創立したカネボウは、繊維や化粧品や食品など「ペンタゴン(5角形)経営」と呼ばれる多角化経営で日本を代表する大企業となった。しかし繊維事業が衰えるなどして業績が悪化して債務超過に転落し、2004年に経営破綻。元社長を含む元取締役3名が粉飾決算をしたとして証券取引法違反の疑いで逮捕された。破綻した時に大阪支店の販売部長をしていた岩倉氏は、当時のカネボウの実態をこう明らかにした。
Source: 現代ビジネス

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