西口一希「実践 顧客起点のマーケティング」
とりあえず今、シティプロモーションという部署にいて、ウェブページの全体的な管理やSNSの発信、組織全体のプロモーションの推進に取り組んでいるわけなのですが、その部署にいるにも関わらず、プロモーションという言葉について、なんとなく分かっているようできちんと説明できないような、曖昧な感じがありました。もちろん市の方針はあるわけなのですけれど、それが自分の頭と心にしっくり来ていなかったというか。異動してすぐ読んだ河井孝仁氏の「シティプロモーションがまちを変える」のという「シティプロモーションは、地域(まち)に真剣(マジ)になる人が育つしくみ」という考え方を自分が仕事を進めていく中での土台としていますが、では具体的にどんな風に目指していけばいいのか、分からない部分もありました。もともと他の部署にいたときから、参加者を募る、とかはどちらかといえば好きな分野で、募集を工夫するのはもちろん、仕組みそのものも工夫したり、営業をかけたり、ということをしていました。ものすごく昔の話なのですが、最初に配属された職員研修部門でのこと。担当していた通信教育について、部署によっては春から夏にかけて忙しいので、開始時期を選べるようにしたり、過去に申込者数の多かったメニューは期間が短いものと長めのものを入れたり、一人一台パソコンが導入され始めたのでそういう分野を増やしたり、募集も少しでも興味を持ってもらえるように
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