クリエイティブ発想で生態系保全と向き合うユニット「DENTSU生態系LAB」
「最近、クリエイティブってどうなの?」──答えを知りたかったら、クリエイティブの現場をのぞいてみよう。クリエイティブの現場では日々いろんなことが起きている。その一つがクリエイティブユニットや有志によるチームの結成だ。いま電通の中では、それぞれの野望とクリエイティブスキルを旗幟鮮明にしたユニットやチームが次々に立ち上がっている。彼らは何を憂い、何を目指しているのか?それを知ることは、クリエイティブの未来を考えることでもある。
第2回は、プランニング&クリエイティブユニット「DENTSU生態系LAB」。
さあ、彼らの声に耳を澄ましてみよう。
【ユニットプロフィール】
DENTSU生態系LAB
DENTSU生態系LABは、絶滅危惧種の保全活動や動物園水族館との共同プロジェクトを実施してきたメンバーの知見と人脈を生かし、生態系保全や環境課題、SDGsを起点としたコミュニケーションを創造するプランニング&クリエイティブユニット。
ラボメンバー:左から、木下さとみ氏、服部展明氏、吉森太助氏
きっかけは、身近な「野生動物研究者」を支援したい、という想い
──最初に、「DENTSU生態系LAB」は、どんな目的で活動をしているのか、教えてください。
木下:はい。その名の通り「生態系」を核のテーマとしたラボなのですが
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