私は近年、会社の歴史、つまり社史がもつ意味の重さを感じ、コンサルティングのはじめにはお客様企業の歴史、その中での成長期の要因、また厳しい時期の要因、対応等についてお聞きするようにしています。 その中で感じることですが、現在の企業様が創業期とは異なる事業や、同一事業でも形態が変わっていたとしても、やはり創業期からの精神とか考え方とかいったDNAが生きているんだなと思うことがあります。 しばしば、そのDNAは途切れている期間があるようにも感じることもあります。しかし、途切れている期間も反面教師のように学び、そのDNAはルネッサンス、再生するものなのだと感じることすらあります。 企業の歴史を振り返ることは、その企業様が持たれている根源的な強みや良さを確認する大事な作業だなと思います。これは国の歴史を振り返ることにも通じる話ですが。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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