新年早々怒り狂っている。今日は一粒万倍日という近年話題の選日らしいので、さぞかしここから怒りが吹き上がっていくだろう。例によって日々、良い仕事がないかと求人をあさっている。ピンとくるようなものに出会えないかと求人サイトを巡る。見えるのは、従業員への愛に足りない記載。それはそうだ。この国において、パートタイム労働は現代の奴隷制度である。某国のような同一労働同一賃金の理念の実現は遠い。これは派遣労働や契約社員においてより露骨になる。少し計算すればおかしいとわかるような労働条件と、趣味の悪い謳い文句が並ぶ。求人票から読み取るのは、単なる労働条件ではない。その企業の労働者への姿勢である。日給の表記にすることで労働時間の長さと時給の低さをごまかす。職務内容の煩雑さを多様な経験と謳う。最低賃金ぎりぎりの給料で働かせようという背景には、企業の従業員に対する姿勢が見える。ひどい求人が跋扈しているものだとあきれる。それでも、それらをありがたがって働くことを選択することを良しとする就職支援や派遣を生業とする企業もまた数多く存在している。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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